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SHOGUN PRIVATE RESIDENCE Shibuya Miyashita Parkの滞在価値設計

SHOGUN PRIVATE RESIDENCE Shibuya Miyashita Park 暗い室内に飾られた松盆栽
CoCoRo編集部

クルーズ株式会社の子会社であるCROOZ Hotel株式会社は、渋谷駅・宮下公園至近に、ラグジュアリーアパートメント「SHOGUN PRIVATE RESIDENCE Shibuya Miyashita Park」を2026年8月6日に開業しました。70㎡超のワンフロア貸切型客室で、最大6名が滞在できる都市型の宿泊拠点です。

)『令和8年版観光白書(概要版)』では、・観光動向を考える際に、地域資源を単体で見せるだけでなく、受入環境や周辺事業者との連携まで含めて磨き上げる視点が示されています。今回の発表も、施設の魅力を地域での過ごし方や移動導線と結びつけて伝える点で、宿泊事業者が滞在価値を組み立てる参考になります。

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本記事のポイント

  • 渋谷駅B1出口から徒歩2分の立地で、70㎡超・最大6名の滞在空間を提供します。
  • キッチン、大型洗濯機、乾燥機を備え、グループ旅行と中長期滞在の双方を見据えた設計です。
  • 既存不動産のコンバージョンと省人化運営を組み合わせ、都市部の宿泊供給を広げる取り組みです。

発表内容の整理

SHOGUN PRIVATE RESIDENCE Shibuya Miyashita Park リビングダイニング

今回の発表は、「SHOGUN PRIVATE RESIDENCE」の第1号店の開業です。客室は1フロアを専有する構成で、リビングダイニングと独立した主寝室、プライベートバルコニーを設けています。都心でありながら、同行者と時間を共有しつつ個々のプライバシーにも配慮した空間づくりが特徴です。

客室内にはキッチン、調理器具、大型洗濯機、乾燥機を備えます。観光だけでなく、複数人での出張や滞在日数が長い旅行にも対応しやすい仕様として映ります。

出典:PR TIMES 渋谷駅徒歩2分の好立地に、70㎡超のラグジュアリーアパートメント『SHOGUN PRIVATE RESIDENCE Shibuya Miyashita Park』が2026年8月6日(木)にオープン

広さを軸にしたグループ滞在の受け皿

都心の宿泊施設では、複数室に分かれて泊まる選択肢が中心になりやすいなか、70㎡超の客室に最大6名で滞在できる設計は、家族・親族や友人グループの旅程づくりに新たな選択肢を加えます。食事や翌日の予定を同じ空間で相談でき、独立した主寝室も備える点は、プライベートな時間を確保したい滞在者にとっても魅力として映ります。

東京都産業労働局の「2024年(令和6年)東京都観光客数等実態調査」では、2024年の東京都への外国人旅行者数は過去最高の2,479万人でした。大都市の滞在拠点には、立地だけでなく旅行形態に合わせて過ごし方を選べる客室構成が一層求められそうです。

生活設備が支える都市での長めの滞在

キッチンや洗濯・乾燥設備を客室内に備えることは、荷物を抑えたい長期旅行者や、日々の生活リズムを保ちながら滞在したい利用者にとって実用的です。観光の合間に部屋で休息する時間も含めて旅を設計できることが、一般的な短期宿泊との差別化につながります。

JNTOの「訪日外客数(2024年12月および年間推計値)」によると、2024年12月の訪日外客数は単月として過去最高の348万9,800人でした。稼働を追うだけでなく、滞在日数や同行人数に合わせた備品、清掃、案内の設計を組み立てることが、都市型アパートメントの運営では重要になります。

既存ビルのコンバージョンを運営へつなげる

CROOZ Hotelは、既存不動産を宿泊施設へ転用するホテルコンバージョン事業と、省人化運営を組み合わせる方針を示しています。立地条件のある建物を活用し、滞在目的に合う広さと設備を整える発想は、都市部の既存ストックを宿泊供給へ結び直す一例です。

観光庁「令和8年版観光白書(概要版)」は、宿泊業における人材確保と生産性向上を重要な論点に掲げています。無人・省人化を導入する場合も、案内の分かりやすさ、緊急時の連絡導線、清掃品質を滞在体験の一部として設計することが、効率と安心感を両立する鍵になります。

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宮下公園周辺の滞在を地域体験へつなぐ

宮下公園周辺には商業、飲食、カルチャーが集まり、宿泊者が徒歩圏で街と接点を持ちやすい環境があります。客室のバルコニーから渋谷の夜景を楽しめるという特徴も、観光の移動拠点にとどまらない滞在の記憶をつくる要素になりそうです。

観光庁の「(第5次)」は、インバウンドの戦略的な誘客と住民生活の質の確保の両立を施策の方向性に掲げています。近隣への配慮を含む滞在ルールを多言語で分かりやすく伝え、地域の店舗や文化に触れる選択肢を案内することは、宿泊施設と街の双方にとって持続的な受入環境づくりにつながります。

まとめ

SHOGUN PRIVATE RESIDENCE Shibuya Miyashita Parkは、渋谷の中心において、広い客室と生活設備を組み合わせたグループ・中長期滞在向けの宿泊施設として開業しました。既存不動産の活用、運営の省人化、地域と接する都市滞在の設計を一体で考える取り組みは、宿泊事業者が多様化する需要を捉える際の参考になります。

企業情報

施設情報

  • 施設名:SHOGUN PRIVATE RESIDENCE Shibuya Miyashita Park
  • 施設所在地:東京都渋谷区(渋谷駅徒歩2分・宮下公園至近)
  • 開業日:2026年8月6日(木)

運営会社

  • 会社名:CROOZ Hotel株式会社
  • 会社所在地:東京都渋谷区恵比寿4丁目3-14 恵比寿SSビル
  • 設立:2020年4月30日
  • 資本金:2,000万円(2026年3月末)
  • 代表者:代表取締役社長 稲垣 佑介
  • 事業内容:次世代型インバウンド・ホテル事業

関連企業

  • 親会社:クルーズ株式会社(CROOZ Hotel株式会社の100%親会社)
  • 親会社所在地:東京都渋谷区恵比寿4丁目3-14 恵比寿SSビル
  • 親会社設立:2001年5月24日/資本金:4億6,016万円(2025年3月末)
  • 親会社代表者:代表取締役社長 小渕 宏二
  • 親会社事業内容:純粋持株会社として当社グループの経営戦略の立案、及び子会社への投資、経営目標の立案・実行の支援

参考資料

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